実感
政府が景気の底打ちを宣言しました。
下げ止まりや増加を示す経済指標を見れば、「最悪期は脱した」と見るのが順当かもしれません。
しかし、この「底打ち」という言葉がもつ「コツン」と底を打って戻りに転じたかと言えば、まだまだ実感には遠いと言わざるを得ないでしょう。
ただ「実感」も人それぞれのはず。
マーケットを注視している人は、一時1万円台を回復した日経平均に、ほっと一息のムードを感じ取っていると思いますし、底値で買った銘柄の上昇を享受している投資家のかたもいらっしゃいるでしょう。
一方、設備投資の減少は続き、雇用情勢も一段と下振れする可能性有りとなれば、防衛型の生活姿勢は継続の可能性大。
政府の判断は横目で見て、様々な指標を柔軟に受け止めて「実感力」を鍛えることが、先々を見据えながら自らを前進させていくベースとなるのではないでしょうか。
話は変わって、このところ二人乗りバイクによるひったくり事件が増えているとのこと。
後ろから追い越しざまにバッグを奪う手口です。
その防衛策として、
・荷物は建物側に持つ
・自転車の籠には網などのカバーをかける
などを紹介していましたが、これはもう数年前から言われ続けている策のはず。
実は私がスペインに滞在していた2004年、このようなひったくりは日常茶飯事でした。
周囲にも被害にあった日本人がたくさんいて、自然となるべく小さな荷物を建物側に、身体にピッタリ付けて持つようになったものです。
しかし、最近ではふっと気を抜いて歩いている瞬間が多々あり、夜道で背後からの人の気配にハッとさせられることもしばしば。
こちらに関しては、実感を伴ってからでは遅いということを、肝に銘じておかなくては!
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